初めて持った時、その軽さに驚いた。
MOZA Mini-Pは、初めてジンバルを使う人や、「ジンバルは重いから使うのをやめた」という人、vlogなど機動力を必要な使い方をするにオススメの商品だ。
もくじ
Canon Kiss-M用のジンバルが欲しかった
僕はα7SⅲとCanon Kiss-Mを持っている。
本気の動画撮影にはα7Sⅲ、ちょっとしたお出かけにはCanon Kiss-Mという位置づけだ。
α7SⅲにはMOZA Aircross 2を使う。
SIGMA 24-70 2.8Fを付けても載せられる、軽量かつパワフルなジンバルだ。
しかし、Kiss-Mを使うときにはオーバースペック。身軽さを求めているタイミングには合わないサイズ、重量の商品である。
MOZA Min-Pは旅行のお供に会う商品ではないかと考え、購入に至った。
片手で扱える重量、サイズで旅行にピッタリ
実際、Kiss-MをMini-Pに載せてみると片手で扱える重量感だった。
α7SⅲとAircross2だと、両手でかつ胸にジンバルを当てて使うような感じになる。撮影が終わったら両腕が筋肉痛。
サイズが小さいことのメリットは、撮影者の疲れだけでなく、撮られる側の緊張感にもつながる。
小さければ小さいほどカジュアルな感じになり、自然体で撮れる。
まさに旅行にピッタリだと思う。
2万円代で買えるジンバル。コスパが高い。
ジンバルは平気で5万円を超えてくる。
APS-Cのカメラなら、本体で10万円前後。
レンズはピンキリだが、少しこだわりだすと平気で10万円を超えてくる。
さらにアクセサリーであるジンバルまでが5万円を超えてくるとなると、「カメラにどんだけ金かかんねん」となってくる。
しかし、Mini-Pの2万円代なら手の届く範囲だ。
基本性能である手振れ補正は十分だし、遊べるモードも多い。
⇩モードや手振れ補正の具合は、購入前このよっちゃんさんのレビュー動画が非常に参考になった。
※フルサイズも載る!とあるが、僕のα7iii+SIGMA 24-70 2.8Fは載らなかった。900gのペイロード内でに収まるレンズや、最近出たα7cのような軽いボディで、という話だろう。
身軽さと機能性のバランスを求めるならオススメ
フォーサーズやAPS-Cのカメラ、あるいはフルサイズでもSONYのα7cを買うような、カメラに機動力を求めてる人にかなりマッチしそうなジンバルだ。
vlog、旅行のお供としてオススメできる商品である。