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【バイク単独事故】60キロで雨の中を走っていたら転倒した。人生初の交通事故【チューリッヒのお世話に】

更新日:

ついにやってしまった。バイク乗り始めて半年。雨の中でこけた。

車で事故ったことはないし、轢かれたりした経験もないので、人生初。

もくじ

降らないだろうと甘く予想していた

昨日の時点では雨の予報、当日出かける直前は曇りの予報だった。

安心していたところに、思いがけない土砂降り。

油断していた。

雨の中を運転したのは初めて。

事故の瞬間

60キロくらい出してた

夜の高速の下道で、60キロくらい出していた。

左寄りに走っていた時、道が分岐するところに設置されているポールが見え、避けようと右へ。

その場所が白線の上だった。

少し右にハンドルをきった時...

「あ、タイヤがスリップした」

と思った瞬間、右に一気に横転。

本当に一瞬のことだった。

その一瞬の間に

「あ、死ぬかも」

と思ったのを覚えている。

ずざー

土砂降りで濡れたアスファルトの上をバイクと共に思いっきり滑る。

車体が擦れまくる音がすごかった。

身体もアスファルト上に擦りつけまくっている。

終わった。

幸いにも骨折はなかった

右半身が擦り傷だらけ。

特にくるぶしが痛い。

でも、歩けた。

くるぶし以外に異様な痛みがある場所はない。

多分、骨折はない。

よかった。終わってなかった。

入ってて良かったチューリッヒバイク保険

ただ、バイクを運転できそうにはないし、バイクが走るかもわからない。

入っていた保険屋に電話することに。

防水スマホなのだが、土砂降りすぎて、画面のタッチがうまくいかない。

周りに屋根がある場所もない。

興奮から手も震えている。

なんとか電話し、繋がると、親切に対応してくれた。

チューリッヒとの電話

書類系は持っていなかったが、名前と登録の電話番号で対応してくれた。

改めて車種やナンバーを聞かれた。

バイクが動くかどうか聞かれ、そのとき初めてバイクを起こしてみた。

セルは回ったが、エンジンがかからない。

やっぱりどこかおかしいようだ。

困ったのが場所。

高速の下道の、交差点からも遠い場所だったため、目印になるものがなにもなかった。

グーグルマップででてきた近くの工場の名前を伝え、なんとかしのいだ。

レッカーは1時間半かかってやって来た

チューリッヒが連携できる地元のレッカー屋さんを探してくれたが、10時半の事故だったため、来てくれる業者がなかなか見つからなかった。

やっときたのは日付の変わった0時過ぎ。

暇すぎる。

暇すぎて、アスファルトの上を眺めていたらへしゃげた50円玉を見つけた。

持って帰ろうかとも思ったが、縁起がわるいような気がしたので置いておいた。

その頃には雨も完全に止んでいたし、興奮も収まっていた。

タクシーは45分くらいで来た

タクシーは11時半ごろに電話し、レッカー作業の終わったちょうどいい頃に来てくれた。

ちょっと早めに呼んでおいて良かった。

深夜だとタクシーもなかなか捕まらない。

まず深夜呼び出しのできるタクシー会社が近くにあってよかった。(ネットで検索したら日本タクシーの地元支店が出てきた)

レッカー代は無料、交通費はあとで補償してもらえる

保険に入ってて助かった部分。

レッカーは100kmまでの移動は無料。

通常なら、事故した場所から自宅or馴染みのバイク屋までの距離だけで計算する。

今回は深夜だったため、一旦レッカー屋が保管してくれることになり、「事故現場から保管場所+保管場所から馴染みのバイク屋」の計算となった。

それでも100kmいかず、無料だった。

ちなみに、3日以上保管してもらうと追加料金がかかるらしい。

今回は深夜で、電車も動いていない時間だったのでタクシーを使った。

これも保険でまかなってもらえる。

チューリッヒの担当には「合理的な方法でお帰りください」と言われた。

電車で帰れる場合はタクシーを使うな、寄り道はするな、といった意味だろう。

追記:交通費の請求の仕方について記事にしました。

病院代にも補償があった

今回、通院したら1日定額で4000円補償があるようだ。

今回の病院代はレントゲン撮影で高くなったため4000円を超えたが、助かった。

擦り傷は結局絆創膏で治すしかない。

現在右半身は、温潤療法タイプの絆創膏だらけ。

当然絆創膏代に補償はない。

また、車両保険はかけていなかったので、バイク本体の修理代に対しての補償もない。

今回、20000円程の修理費で走れる状態に戻るようだ。

もっと高くつくかと思っていた。

まとめ

単独事故の場合、強制加入の自賠責保険は適用されない。

バイクの任意保険には入っておいたほうがいい。

チューリッヒHP

そして、

雨の日は乗ってはいけない。

雨×白線は怖い。

嫁さんに、「体感10メートルは滑った」と言ったら、「10メートルも滑るわけない」と笑われた。

笑えるような話になってよかった。

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